セロー レストア9

今日はスタータークラッチの交換です。

で、外してみました。(画像左)
手前側に並べてあるのが新しい方です。
スプリングの長さが違いますね。
かなりヘタっています。
それと、ガイド(棒のようなもの)が変更されています。
オイル通路用の物でしょう、てっぺんに穴が開いてます。
やはり進化しているのですね。
スターター本体を外す時に気が付いたのですが、ボルトが緩んでました。( ̄□ ̄;)
回り止め加工がされているので外れはしないのですが・・・
これも滑りの原因の一つだったのでしょう。(^_^;)

それと、スターターのO-リングも交換して装着しました。

で、サクサクと組み上げて、バッテリー装着です。
配線チェックしてエンジン始動!
(キャブは昨日装着済)

キュルキュルキュルキュルキュル、スポポポポ・・・・・・

バッチリです。(*^^*)
セルは元気よく回ります。

エンジン切ると最後に「キュシュッ」ってセロー独特の音もします。
前はこの音が無かったんですよ。
何度か試しましたが「キュル、スポポ・・」と一発です。

ついでなんでそのままちょっと暖気してオイル交換しました。
エレメントも当然交換です。
外してみたら・・・(画像中央参照)

かなりスラッジがついてますね。(´-ω-)y-┛~~
抜いたオイルも真っ黒で容器の底にもスラッジが・・・(画像右)

金属片とかは無かったのでまぁいいかと。

オイル交換もして再度エンジンかけるとかな~りいい感じになりました。
アイドリングは上がるし、エンジン音は静かになるし。
点検窓から見たら一発で真っ黒になっちゃったので、どうせならフラッシング
代わりにしてすぐに交換しようかとも思います。
なんせ1リットル使いませんし。
経済的な車両ですよねぇ~。
やっぱオフ車の「カブ」だ。(* ̄▽ ̄*)

次回はフロント周りですね。