RZ250RR エンジンOH1

さてさて、いよいよ31Kシリンダーの29LエンジンのOHに着手しました。
冬仕事の始まりぃ~。( ̄∇ ̄ノノ"パチパチパチ!!

このエンジンは一部圧縮漏れがあるのでガスケット交換が前提です。
んが、どうせ開けるので中身の様子を見つつどこまでやるか検討します。
全バラする予定ですが状態が良ければ使える所はそのままという事で。
神の方の助言が「調子が良ければヘタにやらないほうがいい」との事。
はぁ~い!(゜∀゜)ノワカリマシタ

とりあえずバラしていきます。(画像左)
クーラントを抜いたかどうか忘れていたのでドレンを緩めたら・・・

勢い良く出て来ました。(ーー^;
受け皿を用意していなかったので指で押さえましたがすでに遅し。
溢したトコはお掃除しました。(´-ω-)y-┛~~

まずヘッドをバラした所です。(画像中央)
中身の状態はなかなか良いようです。
ピストントップのカーボンは少なめですし、ヘッドのこびり付きもそれほどではないですね。
シリンダーの排気ポートのカーボンもほとんどありません。
最後にコース走ったかなぁ?
キレーに燃えていますからね。

次にシリンダーを外しピストンをバラしました。
んで、ここで特殊工具です。(画像右)
ピストンピンプーラーです。
コンロッドに余計な負荷が掛からない様にピストンピンを外さないといけないので用心で使います。
これ有ると楽なんですよ~。
今回のエンジンはすんなり外れました。

今日はここまでで終了です。

シリンダーの内側も変な当たりも無くいい感じでした。
ピストンも良い状態です。
リングからの抜けも無いようですしアタリのようですね。

が、良い事ばかりではなく問題もありました。

ここまでで、YPVSホルダーを止めている三日月が両方無い。
YPVSのジョイントのボルトが一本緩んでいました。ヤバカッタ
右シリンダーのYPVSのシールが漏れているみたいです。

ここで気がついて良かったですな。